女子バレーボール「MB１」でグラチャンバレー初戦ロシアに勝利

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女子バレーボールワールドグランドチャンピオンズカップ２０１３の開幕戦、日本は「MB１」という新しいフォーメーションでロシア相手にセットカウント３対２で見事勝利しました。


「MB1」とは、ミドルブロッカーを2人から1人に減らして、その代わりウイングスパイカーを3人から4人に増やすというフォーメーションです。


「これまで、どこの国もやったことがない」と真鍋監督が発言するとおり全く未知数の戦術ですから、このグラチャンが大きな試金石となることは間違いありません。



MB１の利点は攻撃力のアップです。

日本はミドルブロッカーの攻撃力が弱いとされてきましたが、単純にウィングスパイカーが増えることによてその弱点は解消されます。


その反面、守備力が確実に低下します。

特にセット後半の連続失点は勝敗を決めてしまいます。波に乗れば攻撃力は確実に上がりますが、失点が続くと負けにつながります。

真鍋監督は、バレーボールは先に２５点を取ったチームが勝つスポーツであると言い切ります。


グラチャンバレーは名古屋・日本ガイシホールで１２日、１３日と東京体育館（１５日～１７日）で開催されます。女子バレーの新しい試み「MB１」に注目してみましょう！

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タグ：グラチャンバレー MB１ 真鍋監督